この記事では、オリジナル商品開発をしたいけどわからない!どこから初めていいかわからない!という個人の方のために、初心者でも理解しやすいように説明していきます。
出来るだけ簡単に説明していきますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
目次
オリジナル商品開発フロー
オリジナル商品を開発する手順を簡単に説明していきます。
今回は、個人の方向けに発信します。
各タームの深堀説明は、別途する予定です。
アイテム構想
簡単なようですが、一番難しく、一番わくわくしますね。
まずは、何をつくりたいか徹底的に考えてください。
「私はこれを作って稼ぎたい!」「こんなものがあったら便利なのに!」
なんでも良いので、わくわくしながら自由に想像を膨らませてください。
市場調査
作るものが決まったら市場調査です。
ネットで検索をかける
楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、大手ECモールで検索をかけてください。
服飾雑貨系でおすすめは、ZOZOTOWNです。
最新のトレンドアイテムをチェックできます。
簡単な流れ
- 人気順を選択する
- 価格をチェックする
- カラーをチェックする
人気順にし、上位に出てくるアイテムは売れているアイテムになります。
まず、価格をチェックしてください。
大体の市場価格を把握できます。
そして、カラー展開をチェックしてください。
一型で何色くらいのカラー展開をしているのか把握できます。
店舗リサーチをする
実店舗リサーチです。
売り場へ足を運んでください。
生の売り場を見ることは非常に重要です。
なぜかというと、その商品を手に取っているお客様を見ることができ、購入客層がわかるからです。
同時に、競合アイテムをリサーチできます。
メーカー選定
次に、商品を作ってくれるメーカー様を探します。
ポイント
「〇〇〇(作りたい商品) OEM」とネット検索
メーカー、工場の規模確認(個人に対応してくれるかどうか)
「お問い合わせ」から、オリジナル商品ができるかの問い合わせ
各々の詳細は、別途記事にします。
サンプル作成
メーカーが決まったら、サンプル作成を依頼します。
サンプル作成とは
作りたい商品の試作を依頼することです。
形状、カラー等をサンプル作成書等に記載し、依頼しましょう。
急に、量産は怖いですよね?
簡単な流れ
- サンプル依頼
- サンプルアップ
- 修正
- 再サンプルアップ
上がってきたサンプルに修正がなければ、修正・再サンプルアップ無しで構いません。
見積依頼
サンプル作成と同時に、見積依頼をします。
下記をメーカーに伝えてください。
チェックリスト
- 最終形状
- 発注数量
- 納品場所
納品場所は、配送運賃に関係してきますので、確認した方がよいでしょう。
上記を踏まえ、メーカーさんは見積を算出できます。
発注
いよいよ発注です。
お疲れさまでした。
発注書を用意し、メーカーに発注します。
発注書の書き方は別途ご紹介します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は個人の方向けに、商品開発を簡単に説明しました。
次回は自社工場をお持ちの方向けに、商品開発を説明します。